子供たちが6月に田植え体験をした田んぼの収穫・稲刈り体験が埼玉・鴻巣市の青空の下で行なわれました。
記録に残る猛暑となった令和5年のコメ作り、気になる稲はたわわに首を垂れていました。
米作り農家の寺山さんから刈取りの説明を聞くと、子供たちは鎌を手に稲を刈り始めた。
2年連続で参加した子供は体が覚えているのか手慣れた手つきで、動きがスムーズである。
今年は田んぼ脇に寺山さんが探して来て下さった昔の農具「千歯扱き」を置いて、刈り取った稲穂を手に脱穀作業も体験しました。
その後、途中からは田んぼにコンバインが入ってきて、機械による刈取りのスピードに歓声が上り、驚きと収穫の喜びに笑顔溢れる子供たちでした。
尚、収穫されたお米(彩のかがやき)は所定の米穀検査を受け、他のお米と混ざらないように米袋に印を付け弊社に配送され、参加者にお渡しする事になっています。
今年で2回目となりましたが、お米作りの体験だけでなく都会や学校では味わうことのできない自然や動物との触れ合いは、子供たちの脳裏に焼き付きいつまでも記憶に残り、情緒豊かな心を育むことと確信しております。
一緒に参加した親御さんにとっても、農家の寺山さんから直に農業の現状やコメ作りの話を聞くことが出来、併せて農機具や作業施設を拝見させて頂き、改めて農業の大変さ・大切さに気付かれた事と思います。
そして最後になりましたが、子供たちのお米作り体験を快く引き受けて下さっている “てらやま農園” の寺山さんご夫妻様、そしてご子息ご夫妻様に心より感謝申し上げます。