説明
⬛️農家の想い、こだわり
林幸治さんは、富山県の北部に位置する黒部市でお米・そば・野菜・果物などを栽培している専業農家です。
北アルプスの立山連峰をみなもとに発する黒部川がすぐ横を流れていて
その豊富な水と澄んだ空気の中で、愛情をたっぷりそそいでお米を育てています。
(1) 林幸治さんの想い
私たちが食べたもので、私たちの命は作られる。
安全・安心は当たり前、その先にある、人を笑顔にできるようなお米や作物を作りたい。
丁寧な心構えを忘れずに、人に接する、ものを扱う、作業を行う。
時には、自然の強さに歩みを止められます。
どんなに頑張っても、自然には勝てない。
でも、正面から自然に向き合って精一杯やりたい農業を、やっていきたい。
わたしたちが作ったお米を食べて「美味しいー!」と笑顔になってもらいたい、
そんな想いで米作りに励んでいます。
それが、林幸治さんのこだわりです。
(2) 自然に優しい、環境づくりを目指して
カエルやオタマジャクシ、トンボなどの生き物がのびのびと暮らす、自然豊かな場所で農業を行っています。
自然の循環機能を向上させるため、農薬や化学肥料を減らし、有機質肥料・牛糞・鶏糞などを、ふんだんに使用し、土や人にやさしい環境づくりを目指しています。
2019年2月 ASIAGAP認証を取得
安全な農産物の生産、環境に配慮した農業、適切な販売管理、農業生産者(従業員)の安全と人権の尊重、を実現するために、さらなる向上に努めています。
富山の新しいお米「富富富(ふふふ)」について
富山県農業研究室で15年の歳月をかけて味・品質を追及して開発されたお米で、品質低下につながる夏の暑さに強く、稲の病気(イモチ病)にも強いお米です。
ご案内する「富富富(ふふふ)」 は 、“特別栽培米” のお米で、生産された地域の慣行レベルに比べて節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下、で栽培されています。
食味の特性は、冷めてもご飯がかたくなりにくいので、時間がたっても粒立ちが良のよさや美味しさが保たれ、またツヤ良くあっさりしているのでどんな料理にも合います。
「富富富」という名前には、
・富山の水
・富山の大地
・富山の人
が育てた富山づくしのお米であることを表しています。
そして、ご飯を食べた人に「ふふふ」と微笑んで、
しあわせな気持ちになってもらいたいという想いが込められています。
「富富富(ふふふ)」を開発した富山県農業研究所のインタビュー動画はこちら