お米の選び方(品種ごとの特徴)

品種について一般的に言われているお米の特徴を私なりにまとめてみました。
お米を選ぶ際の参考になればと思います。

品種寸評食味主な産地当店の取り扱い
コシヒカリ九州~東北南部の各県で栽培され、 知名度no.1 のお米です。粘り・ツヤ・香りが優れ、弾力があり、冷めても美味しいと人気の高いお米です。新潟・福島
茨城・長野
福井・三重
(福島・熱塩)
大竹 久雄さん


(福島・会津)
あいづ農園の皆さん
新潟コシヒカリBL従来のコシヒカリの特徴はそのままに、 「いもち病」にかかりにくい抵抗性を付加したお米です。
新潟県では 平成17年産より このお米に全面切り替えされました。
従来のコシヒカリと変わらない食味です。新潟(新潟・新潟市)
丸山 和政さん
つや姫山形県が10年の歳月をかけて開発(育成)した山形の新しいお米、品質・食味・安全にこだわって誕生。粒が大きく”艶やか”に白く炊き上がり、粘り程良く滑らかで冷めてもおいしいお米です。山形(山形・南陽市)
南陽おいしい
お米の会の皆さん
ひとめぼれ耐冷性に強く、ササニシキに代わるお米として登場。粘り柔らかさが勝っており、炊飯後の時間が経過しても食味落ちの少ないお米です。宮城・岩手
福島・山形
山口・鳥取
(山形・南陽市)
南陽おいしい
お米の会の皆さん
あきたこまちコシヒカリ、ひとめぼれと並らび日本を代表するお米。炊き上がりの光沢良くも、粘りはコシヒカリ、ひとめぼれよりもやや少なく、 あっさりとした食感のお米です。秋田・岩手
山形・長野
岡山・愛媛
なし
キヌヒカリ名前は余り知られてないが品種の作付け シェアは全国で第5位と、隠れた逸品のお米です。名前の由来のように、炊き上がりのご飯は絹のように白く、 ツヤがあり、食味はコシヒカリ並みのお米です。埼玉・茨城
滋賀・兵庫
(埼玉・鴻巣市)
特別栽培米部会の皆さん
はえぬき米どころ山形県の平坦部に適するお米として 育成された山形オリジナルのお米。粘りが強く、歯ごたえがあり、もっちりとした食感のお米です。山形・秋田なし
ササニシキ耐冷性に劣り、気象被害を受けやすいことから、 ポストササニシキを目指す品種が登場、作付が激減している。さらっとした食感で、噛むほどに甘味のあるお米です。 しかし、長時間の保温には弱い面があります。宮城・岩手
山形・秋田
なし
ミルキークイーン南東北地方より南の地域の栽培に適する、低アミロース品種のお米です。ツヤあり、粘り強く、柔らかい。冷めても 硬くなりにくいおこめです。ブレンド米に適している。福島・茨城なし