「大竹久雄さんのお米」の紹介

◼ 生産地
福島県喜多方市熱塩加納町

◼ 生産者
大竹 久雄 さん (1953年生れ)

◼ 私が有機認定を取得した理由

有機JAS認証を取得すると高く売れる?!

実際には思ったほど高く売れるわけではありません。有機肥料の中には、後になって認証には適さないものまで出て問題にされることもあり、また、認証書類の作成に時間が掛かったり多額の費用も掛かって不信感を持たれる事もあります。

それでも、いよいよ有機栽培の作物を必要とされる時代が来てると感じています。

昨今、地球温暖化と思われるさまざまな危機に直面している現実、今年の会津の冬は大変な大雪の毎日で、私には初めての体験でありました。これらの原因は、CO2 を必要以上大気中に放出された事がその原因と言われております。しかし、この CO2 が植物の生長を早めることにもなり、やがては緑豊かな植物が育ち、新鮮な酸素が満ち溢れないとも限りません。地球はいつでも調和を図ろうとしているように思うことがあります。今、作物や土の中で何が起こっているのか。太陽・水・空気・人・肥料・微生物がどのように調和をし、育んでいるのかを考えたい時代かと思います。

JAS法は、産地を良く知る消費者が相手であれば、あまり必要としないかも知れません。私は作物は何とか作れますが、その表現や説明、販売については大変不得意であります。生活の主食である “米” という素材を正しく伝えられる名脇役として、有機JASの取得をしており、信頼できるお米屋さんにお願いしております。

 

◼ 農家の想い、こだわり

「いのちの糧としてふさわしい食べ物を生産することが百姓の使命である」 との姿勢を貫き続け、米作りに取り組んでいます。 大竹さんが作るお米は、国内で一番厳しい「有機JAS」の生産基準を満たした『有機栽培米』です。

(1)私の住む町
お米の生産地:熱塩加納町は住民3,000人の小さな田舎です。 福島県の会津北部に位置し、福島・新潟・山形の県境にそびえる山脈(飯豊山)の麓にあります。典型的な中山間地と言われる所です。 海抜270m前後の地域ですが、冬の積雪は1~2m、そして夏は寒暖の差が大きいため、とても美味しいお米・野菜が出来ます。 現在の私は米作中心農家、約7ha程の田んぼで有機無農薬栽培に取組んでおります。 お米の他には、「そば」を3ha程で有機栽培しております。

(2)私の農業観
農業とは、自然の摂理に則りするものと考えます。 お米もソバも炭水化物です。このエネルギー源は太陽であり、その光エネルギーの結晶が炭水化物ですから、適度なエネルギーの流れこそが生き生きとした生命の営みを生み出すものと思います。 過去に膨大に蓄積された太陽エネルギー(石油・石炭)や現存の太陽エネルギー(木・森)の過度の放出は生態系に甚大な悪影響を及ぼすだろうと思います。 今、私は自然の摂理(バランス)に基づいたシンプルな農業こそ大切だと考えております。

(3)私のめざす農業

1. 循環型農業

① 一切の人工的なもの 農薬・化学肥料を使用しないで自然の中だけで発酵生成されたタンパク質を分解アミノ酸化した有機肥料を使用する。

② 乳酸菌や酵母菌などを使用。酵母発酵のボカシ肥を作り、醤油や味噌の匂いがするくらいのに発酵を進めてから水田に施用する。

2. エネルギーの活用

植物は光合成により炭水化物を作って光を封じ込めて生命活動をするものです。よって、秋耕を行ないワラ処理することで、ワラの繊維が水溶性の炭水化物にまで分解を促し、水田の腐敗をなくし、イネに吸収されやすくする。

3. ミネラル

普通の田植え直後は窒素優先型になりやすいが、これは天候に大きく左右され、力の無いイネに育つことになる。ミネラル先行型になると、有機酸とキレート(水溶性ミネラル)を作ってより強く育つことになります。葉が厚くなり、葉緑素の密度も高く、光合成もより進み、PHも安定して硫化水素などから根を守り、白い根が維持できる様になります。

 

土作りは、生命の誕生を促したと言われる 「古代の海の環境」 を学びの基本と考えている。

1 ~ 3 を実践することで結果として、収量と食味が安定するものと確信しています。更にエネルギーの流れが良くなりますから、生命力あふれる作物を届けられるものになると思っております。

 

◼ 当店での取り扱い商品

大竹さんのJAS有機米 コシヒカリ

・ 商品名
No.308   福島・大竹さん JAS有機米 コシヒカリ

・ 使用銘柄
コシヒカリ 100 %

・ 販売価格 (税込、送料別)
精白米 5 Kg 3,960 円

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