南陽の恵まれた自然環境を活かし、 安心して美味しく食べて戴けるよう栽培基準を設け、会のメンバー全員が手塩に掛けて育て上げたお米です。
消費者の皆様には「つや姫」と「ひとめぼれ」の2品目をご紹介しております。
(1)お米の会の米づくり
南陽市は山形県米沢盆地の北に位置し、古くから農業の盛んな所で稲作はもちろんの事、近年ではサクランボ・ぶどう・りんご等、果物の名産地としても広く知られております。 この地の若い有志18名で組織されている"南陽おいしいお米の会"では、消費者の皆様に「安心して」「美味しく」食べて戴けるよう栽培基準を設け、メンバー全員が一丸となってお米の栽培に携わっています。
(2)栽培方法および防除基準について
☆ 栽培ほ場(水田)の基本条件として、過去5年間以上、堆肥1.5t以上または、稲わら全量を施用し、今後も継続して施用するほ場であること。
☆ 肥料の種類及び土づくり肥料の必要施用量は、別途基準を設ける。
☆ 防除体系および使用薬剤については別途基準を設け統一し、最大で10成分の使用とする。
☆ 化学合成された肥料及び農薬の使用は極力控え、山形おきたま地域の慣行レベルの50%以下に抑える。
(3)作付品種 と お米の販売
南陽おいしいお米の会の作付品種につきましては、水田の位置や土壌条件などそれぞれ違いがあること、さらに恵まれた自然環境を活かした「適地適作」や「作業体系」などの作付を考慮したうえで
『
つや姫・ひとめぼれ・はえぬき・コシヒカリ・あきたこまち』の5品種を栽培しております。
今までは、この内の「ひとめぼれ・はえぬき・コシヒカリ」を取り扱いご案内してきましたが、温暖化等を考慮に入れ上記作付け品種の取り扱いを改めて検討した結果、平成22年産米から消費者の皆様には、
山形の新しいお米「
つや姫」、そして「ひとめぼれ」の2品種に限定してご案内する事に致しました。
つや姫についてはこちらから