山形県では、県内の生産者からコシヒカリに代わる良食味品種が求められてきた為、平成10年より山形県立農業試験場庄内支場(現 山形県農業総合研究センター農業生産技術試験場庄内支場)において極良食味系統開発(育成)の取り組みを始めました。
試験場では、育成期間を短縮するために暖房した世代促進ハウス内で冬期間も栽培し、選抜や食味試験を繰り返しながら10年の歳月をかけて『 品質・食味・安全の三位一体の栽培方法を重視した高級感のある美味しいお米“つや姫” 』を誕生させました。
炊飯した“つや姫”は、「粒が大きく“艶やか”に白くふっくらと炊き上がり、粘り程良く滑らかで、冷めても美味しいお米」です。
当店では『 南陽おいしいお米の会 の“つや姫”(特別栽培米)を年間契約 』し、「作る人の顔が見える“つや姫”」としてご案内いたしております。
「つや姫の優れた品種特性」 に 「栽培管理 及び トレーサビリティーの徹底を図る」等の方針が連携され、県を挙げて“つや姫のブランド化”を推進しています。
(1) 生産者 …… 県知事に認定された生産者が 栽培適地で生産
(2) 栽培方法 …… 有機栽培 と 特別栽培米 に限定
(3) 生産体制 …… 統一したマニュアルに基づき生産
(4) 出荷体制 …… 品質基準を設定し、食味をチェックして出荷
(タンパク質含有率6.4%以下だけを つや姫 単一銘柄 として出荷)
(5) 炊飯米調査 … 炊飯米の旨味成分である グルタミン酸 や アスパラギン酸 がコシヒカリより多く含まれていることが判明
※ 日本中の、何よりも「白いごはん」が大好きな人にお届けします ※