農家の想い、こだわり
安全・安心で何より旨いとの評価を得られるよう、米部会の生産者が一丸となって米づくりに励んでいます。
(1)古きは中山道の宿場町だった「鴻巣」
鴻巣市は埼玉県の中央に位置し、古くは江戸時代の宿場町として栄え、市中央を走る 中山道には今もその面影が残っています。 また、380年の伝統を誇る「ひな人形のまち」として知られています。 現在は首都50キロ圏内という地理的条件から東京のベットタウンとして人口が急増して いるが、広大な農地を有しており、肥よくな大地と秩父山地を源流とする荒川の豊かな水に 恵まれ、お米を作るのに好条件が揃っています。
(2)「JA鴻巣市特別栽培米部会」の誕生
埼玉県で育成されたお米が市場で正当な評価が得られるよう、生産者が中心となり売れる 米づくりができる環境対策の一環として、2006年に 「JA鴻巣市特別栽培米部会」が誕生し、 2007年より生産の取り組みを始めました。
(3)特別栽培米の「栽培指標」は次の通りです。
種子更新率100%とし、生産工程管理記帳を実施する。 埼玉県の特別栽培農産物認証の制度を基本とし、慣行栽培と比べて、農薬と化学肥料の 使用量を50%減らす栽培を行なう。 玄米中のタンパク質の量は少ないほど美味しいとされています。通常は6.5%を目標として ますが、特別栽培米は6.0%を目標として栽培し、調整時のグレイダー(ふるい)のふるい目 は1.9mm以上とする。
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