新潟県では、新潟オリジナルコシヒカリと記された「ロゴマーク」の使用を認める制度を創設しました。
この制度は、「新潟県産オリジナルBLであること」&「トレース可能なお米であること」など履歴確認体制が整備されているお米に限定して「ロゴマーク」の使用を認めるもので、新潟県の審査を経て、認められ承認された事業者のみ使用可能となります。
≪ロゴマーク使用承認事業者一覧はこちらからご覧頂けます≫
履歴確認体制が整備されているお米であることの必須条件は、
1. 生産〜発注〜仕入〜保管〜精米〜販売の各段階において、新潟県産コシヒカリBLであることの履歴がきちんと確認できるトレース可能な資料を有している事。
2. 保管および精米時に他の米と混ざらないような管理体制が整備されている事
3. 上記1.2.の資料は、3年以上保管する事。
など、となっています。
新潟県が15年の歳月をかけて開発した「コシヒカリBL」の事で、コシヒカリの大敵である「いもち病」に強い性質がプラスされているお米です。
平成17年産米から県内に一斉導入しています。
特徴(1) 農薬を減らせるお米で、環境にやさしく、安全・安心です
「いもち病」に強い性質を持っている為、これまでのコシヒカリ栽培に比べて農薬の使用回数(成分回数)を約25%削減でき、安全・安心かつ環境にやさしいお米であると共に、米主産県の責務である消費者への安定供給にも寄与する品種です。
特徴(2) DNA分析により新潟県産である事を科学的に証明できるお米です
食品の産地偽装などが社会的に問題となっているなか、県内でしか栽培されない事とDNA分析で新潟県産を科学的に証明できることで、時代の要請に応える品種でもあります。